つりなびレシピ
  第17回 アオリイカ  掲載:2004年12月15日
イカの王者である。伊豆では姿形からバショウ(芭蕉)イカといい南九州はミズイカで通る。モイカと呼ぶのは豊後。獲れたてでも身は甘くて柔らか。すぐに刺身にしても美味しく食べられる。このアオリイカが東京湾で釣れるのだ。それも最近流行の餌木を使用したエギングで簡単に釣れるから嬉しい。竿は柔らかめのバスロッドで充分。15号の中オモリをつけ、ハリスは3号を1.5mほど。その先に3.5寸の餌木をつけるだけ。スミイカは底近くにいるがアオリイカは少し上の方にいる。そのため、底から5mぐらいを探る感じで釣るといいだろう。時には1キロオーバーの大型も飛び出す。引き味は少し物足りない感があるが、新鮮なアオリイカの刺身はさすが王者にふさわしく、すこぶるつきの美味しさだ。
写真・文 盛川徹
協力 東京・青物横丁「割烹さしろ」
取材協力 船橋「つり船内木」


お造り1 お造り2
お造り3 ゲソ焼き
ゲソぬた 甘辛煮
天婦羅 下ごしらえ

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