つりなびレシピ   第3回 ハタ  掲載:2004年2月4日
お造り 薄造り 肝と胃袋の
辛子味噌和え
大和蒸し 味噌椀 水炊き TOP

下ごしらえ
ハタをおろすのはさほど難しくない。大型はヒラメの要領でうろこをひき、後は三枚おろしに。ほんの少し飴色がかった綺麗な白身は透き通っている。ゼラチン質が非常に多く、トロトロをしゃぶりつくとほっぺたが落ちる美味しさだ。

ビシマ糸を持つ手にかすかなアタリ。アワセのタイミングを待っているとモゾモゾとした反応はあるが、一向に引き込みがない。マダイではないことは確かだ。聞き合わせるとグッと引き込みがあり、すかさず三手四手とだぐると手が止まった。ゆっくりと引き上げると大物の感触。「2キロはあるかな。でもタイじゃねえよ」と船長に言うと「オニかね〜」。上がってきたのは2.2キロのマハタ。ビシマでマハタが釣れることは珍しくないのだが2キロオーバーは初めて。引き味はマダイに劣るが、味はやはり絶品だった。


1.活きているハタは背骨に針金を通し神経抜きを。
2.腹を割き内臓とエラを取る。
 
3.尾のほうからウロコをひく。ゆっくり丁寧に。
4.背びれ側のウロコはまな板の縁で。
 
5.ウロコをひいたら、頭を落とす。
6.三枚おろしに。背骨までは普通に包丁を入れる。
 
7.腹側まで一気におろすと、より綺麗におろせる。
8.三枚おろしが出来たらジャバラをとって完成。

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