つりなびレシピ   第3回 ハタ  掲載:2004年2月4日
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味噌椀
アラで作るお椀は潮汁が定番だが、ハタに限っては味噌椀の方が旨い。アラにはゼラチン状の脂がつき、しゃぶるとトロトロ。上品な脂が染み出た味噌椀は出汁などは不要。味噌だけの味が最も旨い。

ケシ粒大の脂がキラキラしている。魚は身と皮の間が一番旨いと言われているが、ハタのそれはとりわけ美味しい。味噌椀のほんのりとした甘さとゼラチン状の脂があいまって絶妙な味をかもし出している。出汁などは不要で、湯引きしたアラを熱湯に入れて味付けは味噌だけ。薬味にアサツキを振れば香りが良い。コツは沢山作ることとアラを湯引きすること。より多くのアラを入れることで充分旨みを引き出せる。湯引きはアクがでないようにするため。数ある味噌椀を食したが、これほど旨い味噌椀は滅多にないだろう。


1.アラを適当な大きさに切り分け湯引きをする。
2.薬味はアサツキだけで良い。ハタの旨みが凝縮された味噌椀は最高に美味しい。

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