つりなびレシピ

第13回　シロギス　　掲載:2004年7月29日

塩焼き

大型ほど美味しい。見た目の美しさは言うまでもないが姿のまま焼いたシロギスの塩焼きは、キスの美味しさをまるごと凝縮させた感があり大変美味。

釣りたての新鮮なシロギスの鱗と内臓を取りそのまま塩焼きに。塩焼きの場合、頭はあまり食べないお魚なので取らなくてもいい。塩を弱めに振った塩焼きをポン酢醤油で食しても美味しいし、塩を効かせて焼いても美味しい。サッパリとしていて酒の肴にもピッタリだ。お魚を焼く場合、串を２本打つのが通常だがキスの場合は身がスリムなため１本しか打てない。この場合は、大根などを枕に利用すると良い。この方法であれば２本一緒に焼くこともできる。串がない場合は網焼きでももちろん大丈夫。

1.裏側の胸鰭の下から包丁を入れ内臓を取り出す。	2.斜めに飾り包丁を入れて塩を振る。


3.串を打つ場合は、大根などを枕にすると便利。	4.ほどよく焼けたら塩焼きの完成。