つりなびレシピ   第4回 オニカサゴ  掲載:2004年2月18日
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下ごしらえ
毒魚と言われるオニカサゴだが毒のある棘と背びれさえ注意すれば、おろすのはさほど難しくない。先にハサミなどで毒がある部分を切り取っておくと下ごしらえは楽に行える。

醜魚として有名だがよくよく見るととても愛嬌がある。どんぐり眼は可愛くさえ思えてくる。マダイ狙いのビシマ仕掛けで釣ったオニカサゴだが、普通は150m〜200mぐらいのところで良く釣れる。途中のひきはマダイより劣るが、水面にきても元気一杯。驚きはその胃袋の厚さだ。普通の魚の4倍はあるだろう。コリコリとした歯ごたえはとても美味。冬場の鍋料理にはもってこいの食材だ。オニカサゴは一般にはあまり手に入らないお魚。その味を心行くまで味わえるのは釣り人だけの特権だ。


1.エラの部分に包丁を入れて締める。
2.締めたらそのままウロコを丁寧に取ろう。
 
3.尾のほうから背びれに沿って包丁を入れる。
4.反対側は頭から包丁を入れてVの字に。
 
5.尾のほうから包丁で背鰭をこそぐように。
6.胸鰭、腹鰭も包丁をうまく使い切り取る。
 
7.頭を落とし三枚おろしにする。
8.腹側まで一気におろすと、より綺麗におろせる。
 
9.胸骨部分をそぐようにして取る。
10.残った骨は骨抜きで。中骨はない。

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